2006-06-01から1ヶ月間の記事一覧

外野手の守備について各論を書いてみます。

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外野に飛んでくるものは4つあります。 1:フライ 2:ライナー 3:ゴロ 4:味方野手の暴投では、今回は1つ目のフライについて。外野フライの捕球は簡単なようで難しく感じるものです。 打球を見ながら落下点を予測し、そこに走らなければいけません。外野フラ…

捕手(2)〜絶対領域〜

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ホームベースという奴はものすごく残酷だ。なかなか子離れしないくせに、なかなか里帰りを認めない。自らを子供に踏ませるただのマゾかと思いきや、良し悪しの判断は全て自分が基準。自分だけ特別な存在だ!と言わんばかりの形もまた嫌らしい。そんな様々な…

追記。

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上手下手関係なく、誰かに何か言われたら素直に耳を傾けることも必要かな、と思う。とくに一塁手から内野手、捕手から投手への言葉は重く受け止めるべきだと。

練習(1)

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練習。言葉にするのは簡単だが、各々の意識差があまりに大きい。 そもそも何のために練習をするのか。速い球を投げたいから?本塁打を打ちたいから?たしかに、そういった欲求は大切だと思う。しかし、具体的にテーマを持って練習している人は何人いるだろう…

団体競技としての野球 〜1〜

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昨日までとは違って、今日は野球という競技の性格について書いてみることにする。 野球とは言うまでもなく団体競技である。草野球でもプロ野球でも、レベルの差に関係なく1チーム9人が集まらないとゲームが出来ないのだ。テニスやゴルフ等とは明らかに性格…

捕手(1)〜悲しみの先に〜

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キャッチャーは悲しいポジションである。彼は、鉄仮面を顔にはめられて、いつも便所で用を足すときのようにしゃがんでいなければならない。そして、そのままのポーズで、大男が力一杯叩きつけてくる皮のボールを、両手で受けとめる刑に処せられなければなら…

外野手(1)

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外野手に最も必要なものは何か。それは肩でも、コントロールでもない(そういうわけでもないが。)。 私が4年間、大学でひたすら磨き続けたものは、打球を最後まで諦めないという極めて単純なことだ。外野手にとってワンプレーでアウトにできる方法といった…

投手(2)

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過半数が素人のChaosにおいて、投手の動きというのは非常に気になる。かくいう自分も素人に含まれるわけだが、それでも3年半で100試合近く登板しているので、ある程度自分で掴みかけている投手の動きというものについて少々書き記したいと思う。 投手は投げ…